BAR 内装工事



着飾るのではなく「整える」、、、

店主のこだわりウイスキー、ワインが楽しめる隠れ家BAR。

 

今回は、2年ほど前に、お手伝いさせて頂いた店舗工事について綴ってみます。

(※店主の承諾を頂いて書いています、但し、店名はふせてます)

隠れ家というと都合の良いキャッチコピーのようですが、

こちらのお店は、SNS無し、食べログにも当然掲載されず、

インスタなど店主自身の発信はみたことがありません。文字通りの隠れ家。

 

 

居抜き物件の内装工事では、先ず使うもの、使えるもの、手を入れた方がよいもの、

を見極めることが必須です。

厨房など水廻りの設備などはそのまま使用すれば初期費用を抑えらえるように思えますが、

実際には店主や(料理人)によって使い方も変わりますので、

将来的な お店の方向性などを踏まえながら慎重に打合せを重ねていかなくてはなりません。

内装については、店主こだわりのアンティーク家具や写真を そっと映えるように「整える」、がテーマでしたので、

カウンター、椅子など家具のスペシャリストでデザイナーの作道氏(ムサ美の先輩)とタッグを組んで望みました。

 

         

 

・床を整える、、、 こちらは工事前、借り受けたとき床材です

  ↓

構造的に必要な段差を生かしながら

イメージを変えていきます

     

バラツキのある材料を大工さんが上手く調整し、

床の整えが完了しました

 

・洗面室を整える

  ↓

活かせるものを有難く引継ぎ、、、

 

 着飾るのではなく、「整える」、、、

 

そのためには身を粉にして塗料確認することだってあるのです(笑)

 

ウソです。 塗装屋さん、ご免なさい!

この後すぐに平謝りでタッチアップをお願いしました・・・トホホ

 

番外編はさせおき、

この度は、お店のスタートに携わらせて頂き誠にありがとうございました。

寛ぎ、燻らせ、御客様に愛されるお店であり続けられますように、微力ではありますが応援させて頂きます。

 

   

 

 

タッグパートナーの作道氏 プロフィールと作品が出ているサイトになります

[ DESIGNER ]作道 慶昭 Yoshiaki Sakumichi | REAL Style online shop (real-style.jp)