住み替えでマンションをご購入されたお客様から内装リフォームのご依頼を頂きました。
立地、間取り、価格帯と条件がバッチリの築浅マンションをご購入されるにあたって、1点だけどうしても気になるところがあるという相談を受けました。
それは、、、、
内装のカラーリング
ご依頼くださったデザイナーご夫妻は、白を基調としたピュアな空間をイメージされていました。ようやく条件のあう物件に巡り合えたのですが、その物件は部屋の扉、クロゼット扉に至るまで重厚感のあるダークブラウンだったのです。
なんとかならないだろうか、、、
毎日目にするものでこれから長く住む空間なので、何としてもこだわりたい!
ご夫妻の強い要望を施工方法、コスト面とも加味しながら準備していきました。
白といっても、明るい白もあれば、冷たい白、マットな白やピカピカ艶々の白などいろいろありますので、サンプルを取り寄せながら精査し、製作物の納期調整もケアしながら進めていきました
玄関収納ドア
リビング扉
ヌケ感のあるスマートなイメージにしたいというのがリビング扉のテーマでした
before
天井
before
余分な収納をなくす
今回のリフォームでは、トイレの便器交換に合わせて、手洗い部分も余分な収納をなくして配管を魅せて欲しいとのご要望を頂いていたのです。
トイレ内
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工事後記
学生時代の先輩から声を掛けてもらい、お客様と現地でお会いしたのが10月の1週目でした。工期は、11月後半から12月25日の お引越しまでの1か月間。
現場作業としては、工期充分でしたが、年末、コロナ禍ということもあり建具制作の納期に胃が痛い思いをしました。 最終クリーニングを12月21日、22日に設定し工期絶対死守!を合言葉に職人さん達と一体になって頑張りました。
無事お引き渡しすることできてほっとしております。
この度は、工事のご用命、ありがとうございました!
住み慣れた街からのお引越しは、新しい発見も多いかと思います。
お仕事の合間を縫っての荷物整理など、大変だと思いますがどうぞお体ご自愛ください、そしてピュアな空間に素敵な家具やファブリックでさらにお二人のイメージを創り上げていってくださいね!